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年間の法要・行事
年間行事
1月 1日/元旦会
3月/春季彼岸会
4月/永代経法要
9月/秋季彼岸会
11月/御正忌報恩講
12月31日/除夜の鐘
元旦会
新しいこの一年を、お念仏とともに生きる決意を新たにするため、仏祖にご挨拶する法要です。
報恩講
90年にわたるご生涯をかけてお念仏のみ教えを明らかにし、それを私たちに伝えてくださった宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲び、お念仏のみ教えに生き抜こうとの思いからつとめる法要で、浄土真宗において最も大切な法要です。
本山では、毎年1月9日から1月16日の親鸞聖人のご命日まで、御正忌報恩講が営まれます。一般寺院や門信徒の家庭では、そろって本山の法要に参拝できるよう、取り越して1月より前につとめます。そのため、「お取り越し」ともいいます。
彼岸会(春・秋)
彼岸とは、悟りの世界、お浄土のことです。春分の日・秋分の日を中心とした1週間、彼岸会が営まれますが、日ごろの生活を省みるとともに、お浄土に生まれさせていただく身を喜ばせていただき、お寺におまいりし、み教えを聴聞しましょう。
お盆
お盆は元々『仏説盂蘭盆経』に記された「七月十五日」に由来します。この日は仏教教団で古くから行われていた雨安居の最終日にあたり、修行者に食物などを供養することで先祖が福を得るとされています。旧暦の七月十五日を新暦にそのまま当てはめたものが七月のお盆で、改暦後に一ヶ月遅らせたものが八月のお盆です。
降誕会
宗祖親鸞聖人のご誕生をお祝いする法要です。親鸞聖人は承安3(1173)年4月1日のお生まれと伝えられ、これを新暦にしますと5月21日になります。本山では、毎年5月20日・21日に法要が営まれ、祝賀能などさまざまな行事が行われます。
盂蘭盆会
お釈迦様のお弟子・目連尊者の故事に始まる法要です。浄土真宗では、亡き人を偲びつつ、お浄土への道を歩ませていただけるよう、法を聞くご縁とします。
永代経法要
永代経とは、故人を偲びつつ、末長くお経が読まれるという永代読経の意味で、お寺が存続し、み教えがますます盛んになるようにとの思いからつとめられる法要です。永代経懇志をあげられた場合に。そのつどおつとめすることもありますが、お寺で期限を定めておつとめされる場合もあります。